転職活動を完全攻略!採用への道
第四回「面接準備をカンペキに整えよう」
面接を控えたあなたへ
あなたの転職活動を大成功させるための企画「採用への道」。第四回は「面接準備をカンペキに整えよう」
面接に臨む前の心構え、注意点、あらかじめ準備しておく必要のあるものなどをご紹介します。
事前準備の重要性
応募してデータ書類の選考を通過し、いよいよ面接を控えたあなたへ。
面接は事前の準備で結果が大きく左右されます。準備をするということは面倒なことかもしれません。しかし、しっかり準備をして着実に採用を勝ち取っていくか、準備を疎かにしてなかなか採用されず何十社も受けるか…労力や時間、交通費と比較したら、準備を整えておいた方がいいのは確実ですよね。面接後に後悔しないためにも、「今」頑張っておきましょう!
手書き履歴書の持参(もしくは郵送)を求められる場合や、質疑応答の対策、イメージトレーニング、面接の種類など事前に把握しておくべき事項を以下にまとめています。
手書きの履歴書を準備しよう
手書きの場合字はゆっくり丁寧に書きましょう。字には性格が出ると言われています。トメ・ハネ・ハライをしっかりするだけで、字に丁寧さが出て印象がUPします!郵送する際は、切手を忘れずに貼ったか、封がしっかり閉じているかをチェックし、封筒の表面に「履歴書在中」と記載しましょう。書類選考をお願いする旨を記載した送付状も忘れずに添えましょう。手書きの指定がない場合は、マンモスのWEB履歴書機能を活用しましょう。パソコンで入力して印刷するだけで簡単に履歴書が完成します。
質疑応答の対策
趣味・特技、長所・短所、1分間で自己PR、など一般的に出る質問に関しては、面接に臨む前に自分としっかり向き合い、回答を考えておきましょう。面接ではコミュニケーションが大切です。「特技はありません」では話が終わってしまいますので、話を膨らますことができそうな内容を考えておきましょう。
イメージトレーニングで勝つ!
勝つ人は、周りから見えないところでも努力をしています。そのうちの一つが、「イメージトレーニング」です。スポーツ選手が勝つイメージを、はたまた舞台女優が成功をイメージするように、勝つため・成功するためのイメージは必須です。面接は主に個人面接・グループ面接・グループディスカッションなどがあり、企業によって異なります。自分が受ける企業はどういった面接形態なのか把握して、挨拶、入室、着席、話す時の目線、身振り手振り、退室…一連の流れをイメージして頭の中でシュミレーションしてみましょう。これはほんの空き時間でもできるお手軽かつ重要な面接対策と言えます。挨拶や身振りなどは第九回「いざ、面接!」で解説しています。
面接の種類
面接形態の種類は主に以下の3通りです。
- 個別面接
個別面接とは、受験者1名につき面接官が1~3名程度の面接のことです。基本的に、質問に対して回答…というよりは、会話のように話題を掘り下げて進めます。 - グループ面接(集団面接)
グループ面接(集団面接)とは、1~2名の面接官に対して受験者5~6名程度の複数名で行う面接のことです。一人あたりに与えられる時間が少ない為、質問に対して簡潔に回答する必要があります。他の受験者と比較されやすい点が要注意です。 - グループディスカッション
グループディスカッションとは、与えられたテーマに沿って5~9名程度の受験者で討論し、制限時間内に結論を導くというもので、その様子を面接官が見て選考を行う形式です。面接官は1~3名程度。議論の勝ち負けではなく、コミュニケーション能力やリーダーシップ、協調性などが評価されます。一般的に、司会・書記・タイムキーパー・その他で役割分担され、それぞれの役割を全うしつつ意見を出し合って討論を進めます。
→次回は「持ち物チェック」
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他の記事を読む
・第一回:「書類選考を完全攻略」
・第二回:「複数応募で面接件数UP」
・第三回:「いざ、応募!」
・第四回:「面接準備をカンペキに整えよう」
・第五回:「持ち物チェック」
・第六回:「身だしなみチェック」
・第七回:「面接直前!当日最終チェック」
・第八回:「緊急時必見!アクシデント対処法」
・第九回:「いざ、面接!」
・第十回:「選考結果が不採用だった…」
・第十一回:「採用された!」
・最終回:「祝い金をもらおう」
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